ダイニング&ギャラリー繭蔵

11/16(土) 小原一真写真展関連企画「INSAIDE FUKUSHIMA」

小原小原2
出演
吉 川 彰 浩 Appreciate FUKUSHIMA Workers代表 1980年茨城県常総市に生まれる。中学校卒業後、東電学園高等部にて原子力・火力分野を専攻。1999年より福島第一原子力発電所に配属。1年間の当直員(操作員)の研修後、保全部環境施設Grへ配属。環境施設Grでは各号機にある廃棄物処理建屋と集中環境施設建屋の保守管理に従事。2008年より福島第二原子力発電所へ転勤。業務は集中環境施設建屋(廃棄物処理、焼却設備)の保守管理。震災時は福島第二原子力発電所で被災し復旧業務は福島第二原子力発電所で行う。2012年6月に東京電力を退職後、福島原発で働く人達の実情を自身の経験を基に伝える活動を開始し、2013年よりAppreciate FUKUSHIMA Woekersを立ち上げる。現地支援と偏見の根絶を目指し、日本国内、各地で講演活動を行う。 小 原 一 真 フォトグラファー 1985年9月岩手県盛岡市に生まれる。大学卒業後に三菱UFJリース(株)に入社。同時にDays Japanフォトジャーナリスト学校にて学ぶ。東日本大震災直後に会社を退職し、フリーランスフォトグラファーとして活動を開始する。以後、東北の被災地に生きる人々にフォーカスし、ドキュメンタリーを中心に国内外に写真、動画を提供。2012年にはスイスのラースミュラーパブリッシャーズより東日本大震災の1年の記録と福島第一原発作業員のポートレート/インタビューをまとめた写真集「Reset Beyond Fukushima -福島の彼方に」を出版。同年より写真通信社KEYSTONE(スイス)パートナーフォトグラファー 。福島第一原発作業員のポートレート写真展はパリ市庁舎、EU本部ビル等、国内外20ヶ所で開催され、2013年6月からは日西交流400周年記念事業の展示作品として写真展「福島の英雄たち」がスペイン国内を1年かけて巡回中。
日時
2013/11/16(土)
start
15:00~17:00
内容
Part 1 「福島取材報告」 福島第一原発から50キロ地点にある牧場で今年の1月から突然死を遂げた16頭の馬。そして避難地域に指定されながらも、その牧場で今もなお、馬を生かすために残り続ける男性とその家族。4ヶ月にわたって撮影した牧場のドキュメンタリーを中心に警戒区域や福島県内の状況をスライドショーで報告。 Part 2 「福島第一原発を誰が収束させるか」                            ゲスト:Appereciate FUKUSHIMA Workers代表 吉川彰浩(元東京電力社員) 福島原発で働く人たちの状況を伝える為に公演活動を続ける元東京電力社員の吉川氏を招き、現場サイドの視点から現在の状況を報告します。また、福島第一原発作業員のポートレート撮影を続ける小原が継続中のプロジェクトである「福島第一原発、家族の肖像」より、福島第一原発で働くその作業員とその家族へのインタビュー映像を上映。原発で働く人たちの目線から今の現状を考えるきっかけとなることを願っています。

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